青森県つがる市
Tsugaru-shi, Aomori
〒038-3151
青森県つがる市木造若竹1-35
TEL : 0173-67-4540
EMAIL : hello@hs-sol.com
2019年春
渋谷区恵比寿(代官山)より移転されました。
お取り扱いアイテム:
…ヘアケア
・みだれ髪トリートメントシャンプー
・ヘアミールトリートメントシャンプー
・風流トリートメントシャンプー
・薔薇椿オイル
・ヘアローズミスト
・ヘアデザートスパ
…食品
・AFAブルーグリーンアルジーデイリーパウダー
カウンセラーような雰囲気を持たれている中野さんが運営されていらっしゃる、とても不思議な空間ソルさん。
壁にはご主人が作られたという粘土の絵。店名のSol(太陽)をイメージして作られたそう。棚にもご主人が作られたキャラクターの人形たい。一緒に、お客様が作られたという見たこともない生き物の置物。これが可愛いのです。その後ろにはフラを踊っている踊り子の人形。そして、洗髪用の椅子の真上には幼稚園児が描いた絵が貼ってある。なんでこんなとこに貼っているんですか?とお尋ねすると、お客さんの子供さんがここに貼って!みんな見てくれるから!というリクエストがあったそう。(後ほど画像ご紹介します)
悩みを語って帰られる方が多いんです。とおっしゃる中野さん。
そんなサロンがあるわけない。と思っていたんですが、インタビューの終わりでは、なぜか私が悩みを語っていた。本当に不思議な空間です。
あとで、なんであんなに居心地が良かったのかなと考えました。
中野さんは言葉を真剣に選ばれるんです。喋りながら考えをまとめていかれるというか、喋りながら、自己分析をされている感じ。ある意味、自分の内部をさらけ出して、話し相手の前で無防備になっていらっしゃる。だから、私も無防備になれたのでしょうね。気張らずに、すごくラクになれる空間。そして、美しくもなれる。それがソルという場所だと思います。
美容師から始まり、アロマセラピー、マッサージ、更にはオーガニックのレストランでの厨房など、いろいろな経験をされて、最終的に自分のヘアサロンを持つことに決められた中野さん。見た目の美しさ。内部の美しさ。健康と美の関係。さまざま方向からきれいを見てこられ、自分のやりたいことをしっかりと見つめて見極めて始めたソルという場所。
自分のサロンをやるからには、妥協したくないところがある。成分もケアもなるべくケミカルではなくシンプルに。お家でできることもシンプルに。でも効果もあきらめたくない。お店を続けるべきか悩まれた時期もある。でも、いろいろな出会いを通し、なりたい理想のサロンになっていっている実感があるから、今も続けていらっしゃると語られる中野さん。
ナチュラルコスモは成分と効果が本当にマッチしている。使うほど健康になっていく。本気で作っていらっしゃる。ナチュラルコスモとの出会いから、これからのヘアサロンのあり方自体が変わっていくかもしれないという期待までお話してくださりました。
インタビュー開始
拓也:ご自身のサロンを始められたきっかけや、SOLというサロンの信念は?
中野:美容師になろうと決めたときから、自分の店を出そうと決めていたんです。
でも、最初美容室をやろうと決めたときは、大きな店舗でしか働いたことがなかったので、スタッフさんを雇っていくつも店舗をやっていくイメージしかなかったんです。
ですが、実は私アロマセラピーとマッサージのインストラクターの資格も持っていて、週1でヘアサロンで技を落とさないように働きながら、5年ぐらいエステでも働いていた時期もあるんです。そのときに思ったんですけど、アロマとかエステの世界って、美容室と比べたらオモテとウラの世界だなって。
美容室はおしゃれしてきて、髪の毛をきれいにしてという場所。でもアロマやエステの世界って、きれいな服を着て来ても、さあ脱いでくださいっていう世界。(笑)
どんなにきれいに着飾っていても、カラダを触ると凄いこっていたり、選んでいただくアロマの種類で精神状態や体の状態もある程度わかるんです。
そういう仕事を5年ぐらいやっていたら、美しさってオモテだけではどうにもならないってことがわかった気がしたんです。でも、じゃあアロマの仕事をずっとやっていくのか?いう風に迷った時期もあって。さらにその後、食にも興味があってオーガニックの飲食店の厨房で働いたり、老舗の珈琲屋さんでケーキやサンドイッチを作っていた時期もあったんです。(笑)
そういう諸々のことをやってきた上で、さて自分は一体何がしたいんだろうな?と考えたら、結局人に喜んでもらえることができたら、なんでもいいんだなって考えに行き着いて。
それで、自分が今までやってきたことの中で、最も自信を持ってやっていきたいと思ったことが美容師だったから、じゃあ美容室を開こうかと。
そのとき、美容室のコンセプトが決まったんです。
ホッとしてくれる場所。自分自身に帰れる場所を作っていきたい。
ソルに来るとお母さんでもなんでもない、ただの自分という存在を大事にできる場所として使って欲しい。
自分だけの空間として使ってもらえるマンツーマンのお店。
美容師だけではなく、アロマとか飲食をやったことで、今の感じになったんです。
ファッション性や髪はもちろんメインだけど、そこにプラスアルファ。髪の毛だけじゃないところ。お客様によって色んな使い方があっていいと思うんですけど、あそこに行くと、髪の毛だけじゃなくて、自分自身の気分とか精神的な部分が上がるがって帰れるところにしたいなって。
拓也:ナチュラルコスモを使おうと決断を下した理由はなんですか?
中野:まず質感ですね!
シャンプーして、ドライヤーしたときの髪のサラサラ感。ツヤ。もちろん成分の内容もすごく良かったんだけど、まずは質感ですね。
使おうと思ったというよりかは、「ああ、これはいいものだな」って思いました。
そのあと、上林さん(私)が実際に来て下さって、ブルーグリーンアルジーのことや、内容成分、コンセプトをお話していただいたじゃないですか。そのときに、使えば使うほど健康になるヘアケアだって聞いたんですけど、初めてそんなこと聞いたんです。髪に害がないっていうのは聞いたことあったんですけど、使うほど健康になりますよっていうシャンプー剤という風に説明していただいたことはなかっです。
拓也:私たちの出自が健康食品始まりっていうのが大きいんでしょうね。何も考えずにかってに健康がテーマになっていましたね。
中野:
食品から始まっているというのも安心感が有りますよね。
頭皮と髪と体は別物っていう考え方なんです。
美容師になるためには人体の勉強もあるんですけど、美容室に入ってから教えてもらうことでは人体のことはなかったんです。
私の場合、アロマの仕事をしていたから、体の事も勉強したし、植物オイルのことも勉強したけど、
美容師だけでやっていると、ヘナぐらい。あとは香りづけでアロマをちょっと知っているぐらい。
でもアロマも昔は主流じゃなかった。
今までのヘアケアって、西洋医学見みたいな感じだと思うんです。
でも、ナチュラルコスモさんは東洋医学みたい。
これは全身に使えますよって考えじゃないですか。(頭皮や肌など)パーツパーツで考えていない。
そういうのって、今までなかったんです。
それがすごく魅力があるなって思いました。
質感がまず第一。プラス入っている成分が、使えば使うほど色んな面で健康に導いてくれて、なおかつ効果が感じられるものっていままでなかった。
私が求めているものを網羅しているものに、ようやく出会えたなって思ったんですね。
医療も同じだと思うんです。
民間療法だと、薬は一切やめてくださいねっていうところもある。
でも、薬が必要なときもあると思うんです。必要というか役に立つときが。
だから、いいとこ取りしたらいいと思うんです。
美容師も、絶対的に大事なのは、技術を使ってその人の髪を綺麗にできるかどうか。それ同時に、希望の髪型を叶えるためのものが、より体への影響を考えたものにする。というのが大事だと思うんです。この考え方は10年前まではあんまりなかったけど、今ナチュラルコスモさんて先駆者だと思うんです。こういう前例のないことをやっていくと面白いと思うんです。
私みたいに個人店をやっているところって、こだわっているところばっかりだと思うんです。
大きなサロンで働いていて、自分の思い通りにならなかったりやりたいことが見つかって、やりたいことをやりたいから一人でやってますっていう人達だと思うんです。
だから、道具である商品たちも、こだわっているものしか残っていかないと思うんです。こだわっていてなおかつ効果のあるもの。私もお客様に説明する立場にあるから、罪悪感が減らせるっていうのかな、説明する立場として(ナチュラルコスモは)責任を持てるんです。
出産で休んでいた時期など、家賃だけを払っていたから閉めちゃおうかなと思うような時期も多々あったんです。どうしようかなどうしようかなと思って続けていたら、こういう愛のある商品を取り扱っているところとのご縁ができたりして、まだ続けなさいよって言われているような気がするんです。だから、ナチュラルコスモさんとの出会いは起爆剤になっているんです。私はサロン側としてお客様にいいものを提供したり説明する義務がある立場で、そんななか罪悪感を減らしてくれているっていうか、ちゃんといいものを説明することができるというか、ここにきてようやく自分の理想としている美容師さんの形にできるような気がしてきた。難しいですよね(笑)
いままで様々なものを試してきて、取り扱いたいなって思っても個人店だから条件が合わなくて取り扱えなかったり、でもスタイルは作らないとならないから妥協して使っていたものもあったり。そう、妥協ですよね。
質感はいいけど、成分で妥協していたものが、妥協しなくて良くなったっていうのは凄いある。
そこを妥協したらお店をやっている意味がないんですよね。
拓也: 実際に使いだして、どうですか?
予想外のような事はありましたか?
中野:お客様も私もそうなんですけど、シャンプー剤だけで、髪の毛が柔らかくなったとか、ボリュームが出やすくなったとか、頭皮の状態が良くなった。予想していなかったわけではないけど、やっぱりそうなんだな。なるんだなって思いましたね。
今までのものとは違うじゃないですか。泡を置いておいて流すっていう。ヘアデザートスパは、まだ本格的には初めていないんですが、させていただいたお客様には効果もきちんとでますし。
あと、お客様のお母様が入院されてシャンプーができないときに、洗い流さないシャンプーとかも試したんだけど、それだけだと気持ち悪いからってヘアローズミストを買われて行かれた方がいらっしゃったんです。香りもいいし匂いも消すじゃないですか、だから凄い喜んでいたって言ってました。シャンプーできない人とかにもミストはいいのかなって。軽くなるし、サラサラ感も出るってお客様も言ってましたよ。
拓也:お気に入りはどのアイテムですか?
中野:この2本です(薔薇椿とヘアローズミストを指しながら)。
でもここにおいているもの全部好きですけどね。
あと、これもいい。体温が調整できるようになってきた。(食品のデイリーパウダーを指しながら)
一番ビックリしたのはシャンプーですよ。
シャンプーした後にきしむのに、ドライヤーかけた後にサラッサラになった感じが。
時間をおけばおくほどサラサラ感が増しますね。
パーマってリッジをきれいに出したいんですけど、リッジをきれいに出そうとすると、ボリューム感が抑えられちゃうんです。油分が多かったり、クリームとかもそうなんですけど重めの整髪料になっちゃうんです。でも、ナチュラルコスモなら、軽いのにリッジを出せる。忘れちゃうぐらい前にパーマをかけた方のリッジが、ナチュラルコスモのシャンプーをしただけでよみがえったんです。
お客様にあまり髪を梳かないでくださいって言われたときも、リッジを出したい場合髪を梳いたら出やすくなるんですけど、シャンプーとオイルだけでリッジが出る。
あれこれやんなくてもいいんです。
お客さんってシンプルな方がいい。顔も使えて髪も使えて、簡単で、ラクでってみたいな。
あと、子供がいると自分のケアってないがしろになっちゃうんですよ。今の時期って(10月半ば)結構乾燥するんですけど、一緒にお風呂入って、子供の着替え、歯磨きとか寝かしつけとか色々やっていると自分のケアをやっている時間がないんです。でもミスト(ヘアローズミスト)なら、シャシャシャシャッてミストして、髪だけじゃなくて顔にも色んなところに使うと、質感としてはすごいサラッサラなのに乾いてもつっぱらないんですよ。
拓也:ダマスクローズのウォーターのアイテムって色々とあると思うんですけど、私達のアイテムの特徴は、ブルーグリーンアルジーとイヌリンが入っているということと、水で薄めていないってところなんですよ。開発段階で薄めたものも作ったんですけど、薄めたらそういう感じがなくなってしまって、なにも面白くなくなったんです。
中野:
そうなんですよ。以前、私もダマスクローズウォーターをオーガニックのところで買って、グリセリンとホホバを混ぜて、自分で化粧水作ってたんですけど、そこまでやらなくてもヘアローズミスト一本で、さっぱりするのに、しっとり。。。では無くて、変なベタつきもなくて潤うっていう、これは他にはないなって思いました。
拓也:
もともとはヘアケアじゃなくて、化粧水として作りましたからね。
私の母親が、スキンケアをやっていないときに化粧水が欲しいってわけのわからないことを言うから。そうしたら父親が影で作っていたんですよ。出来上がってもヘアケアの隣で化粧水一本を売っていてもあんまり売れないのはわかっていたので、どうしようかなどうしようかなって思っていて。でも、顔にスプレーしたときのサラサラ感が凄いから、薔薇椿をたくさん塗っていた髪にスプレーしてみたんです。そうしたら、オイル感が薄れてサラサラになって、髪の毛はものすごく柔らかくなるのに、重たい感じがなくて、ふんわり感も出せるし、まとまり感もでる不思議な感じになったんですよね。それで、ヘアケアで販売しようってなったんです。もちろん成分は変えずに。効果がどうなるのかを確かめてからヘアケアに加わったので、効果が感じやすいんですよね。
中野:
ロングの方だと、ヘアローズミストをふってから、薔薇椿をつけてセットすることが多いです。ショートの方だとヘアローズミストだけのときもあります。シャンプーしてヘアローズミストをするだけですっごくサラサラになるんです。それと、これからはヘアデザートスパも使ってスパメニューを増やそうと思っています。お客様からも要望があるので。
拓也:
ヘッドスパのときに使うサロンさんにのみ販売する、マッサージオイルなども増やしていこうと考えていますので、どんどん質問してくださいね。
それではお時間なので終了しましょうか。ありがとうございました。
あとがき
ナチュラルコスモは、サロンとの関係性をとても大切にしています。
サロンの方が、どのような思いでサロンを経営されていらっしゃって、一体なにを実現しようとされていらっしゃるのかがとても気になるのです。せっかく一緒にお仕事ができるのに、仲良くなりたいじゃないですか。
それに、ナチュラルコスモが結局のところ、カラダの悩みを持っていらっしゃる方のちからになりたいと思っているから、その考えを共有していただきたいと思うんです。効果が出るのは当たり前だけど、なぜ効果が出るのか。普通の使い方じゃないから、どのように使ったらもっといいのか。カラダの健康。髪の健康。頭皮の健康。肌の健康。そのどの悩みに対してもチカラに成りたいと思っているから。私達の目的は、サロンの方に、ユーザーの方に買ってもらうところで終わらないのです。
絶対に髪質を変えられる。絶対に頭皮を健康に導いていける。その自信があるからナチュラルコスモをやっています。そのために作ったアイテムたちは、普通のヘアケアの使い方では、私達のラインナップでは限界があるから、使う順番や、組み合わせなど、オリジナルで作り込んでいきました。だから、シャンプーの選択を間違えたらキシミで洗いにくかったり、使い方を間違えたら効果が薄かったり。はたまた、ヘアケア業界の一部として作ったのではなく、完璧オリジナルで作ったので、一緒に使う別ブランドのアイテムとの相性が悪かったりしたら効果が全く出なかったり。むしろ他のものを使う必要がなくなるように作っています。ヘアスタイリング剤も使う機会が減るはずです。だから今まで使っていたテクニック自体が変わってきたり、よりテクニックが生きた来たりするはず。
多分、サロン業界の方には、最初は少しわかりにくいブランドです。普通ではないから。
しっとりするのにサラサラ感がある。シャンプーだけでこんなにも根元がふんわりとする。
いつも通りスタイリング剤を使おうと思っていたのに、その必要がなくなるから、一瞬どうしようと思われることもあります。サロンワークの流れ自体が変わる場合もあります。
成分も、ひとつ残らず説明ができます。入れている理由も、ナチュラルコスモがその成分に対してどれ位満足しているのか。将来的には変えたいと思っているのかも。
中野さんは、これからのサロン業界自体がかわっていくのかもしれないということを、ナチュラルコスモに対して抱いているとお話してくださりました。それは、ナチュラル・オーガニックにこだわっているサロンで、ケミカルに負けない効果を出すには、どのようなヘアケアラインを整えていったらいいのか、どういう順番で使うのがいいのかを、私達も手探りしながら、サロンさんと一緒に開発していっているという背景もあるのだと思います。だって、もともとが健康食品メーカーですから、私達だけではサロンワークのことはわからないから、わからないことはサロンさんに聞くしかないのです。そして、サロンの皆さんにも私たちにいろんな質問を投げかけて欲しい。普通のヘアケアブランドなら気づくことも、私達では気づかずに見過ごしてしまっていることもあるかもしれないから。
だから、ナチュラルコスモはサロンさんとの関係をとても大切にしています。
だから、自身を持って言い切れます。
ナチュラルコスモのアイテムを使ってくださっているサロンさんは、どこも最高のケアを受けられます。
ヘアサロンSOLでは、さらにカラダが軽くなるような、気持ちが楽になるようなそんな特典がつきますよ。
中野さん。これからも一緒に仕事をさせていただくことが楽しみです。